ゴル健×ナカノケンタ Presents "ピーケン vol.1"



日程 : 2009年06月22日

会場 : 天王寺Fireloop (大阪)

出演 : HortNecks
     殺し屋ピエロと革命のサーカス
     つちのこ
     ハンバーグ・オムレツ
     animanimus

     【DJ】ホシヲ(JUNIOR BREATH)


★ 当日の様子


( 殺し屋ピエロと革命のサーカス )          ( animanimus )


★ 出演者の紹介

HortNecks

『根のある隠語と葉になるメロディーひっさげて、
 純な課題と旬な話題を生み続けている「シニカルポップ」な焦燥バンド。
 
寄って下さい、見て下さい、お気に召したらいらっしゃい。』(ゴル健@HortNecks)


animanimus < 公式HP >

『 するどくてかわいくて、おどれてトベるロックンロール。
  彼女のOh!! が忘れられないのです。 』(ナカノケンタ@HortNecks)

・2009年07月26日、約1500通もの応募を勝ち抜き、『FUJI ROCK FESTIVAL'09』出演

・2009年06月15日、『pengtrade records』より 1stミニアルバム『HELLO ! stranger ! 』全国発売。
 (TOWER RECORDS新宿店、渋谷店、神戸店、梅田マルビル、 NU茶屋町店、北花田店、
  TSUTAYA西院店などで、試聴機&ポップ展開。)


殺し屋ピエロと革命のサーカス

『 耳に味覚がついたかのような演奏――。
  難波ROCKETSで初めて「松平こうた」氏のギターを聴いた時、そう感じた。
  確かに何だか、色んな味がしたのだ。
  生活の隅っこでワケ分かんなくなっちゃっているモノの味、旅の味、
  ドブロギターが乱反射させるライブハウスの照明の味、エトセトラっ!
  そんで全部に、何となくオカシくて、でも実は何より正しいかもしれない、そんな、「不思議」なスパイスが効いていた。
  それが一体、どこからフリかけられたモノなのか、これまた「不思議」と、そんなに気にならなかった。

 
後日、十三で松平氏と話をさせていただけた時、
  「あぁ…、この人全部が「不思議」なんだ。だから、「不思議」が不思議と気にならなくって当然なのか」と、
  何となく、何かが、不思議な感じで分かった気がした。
  何が、何にせよ、とにかくこの人のライブはとても良いので、恐れ多くもイベントの出演を依頼した。
  たまたま、どこで聴いたのか、HortNecksの「Passion Session」が好きだったようで、四つ返事くらいで「OK」を下さった。

  イベントの日が一週間後に近づいた今日、「JUNIOR BREATH」というバンドのライブに行って、ドラマーの池ちゃんと話をした。
  その会話の中から、松平氏はソロ活動の他に「殺し屋ピエロと革命のサーカス』というバンドをしている事、
  そして、22日の『ピーケン』は、そのバンドに池ちゃんを迎えた新たな編成で出演する事を知った。初耳だ。
  「松平こうた」ソロでの出演だと思っていたから驚いたし、企画の七日前にして
  そんな感じで主催者が驚かされている状況に、笑った。

 
不思議な人の不思議なバンド、「殺し屋ピエロと革命のサーカス」。
  イベント当日、どんな「不思議」をくれるだろう。
  全身から分かりやすく放たれる「不思議」ほど、奇妙なものってあるだろか。
  大好きなあの曲は、当日、どんな不思議なアレンジで、より鮮やかになっているだろう。
   (「君を幸せにしたい」より愛しい唄を、俺は他に知らない)
  知らなかった名曲と、いくつ出会えるだろう。
  楽しみすぎて、耳から涎がダーラダラ。 』(ゴル健@HortNecks)


つちのこ < 公式HP >

『 僕、音楽の目覚めはミスチルなんです。
  みんなブルーハーツとかピストルズとか、かっこいいけどね。ミスチルでした。
  14歳のときです。寝ても覚めてもミスチルで。
  つちのこに夢中になる感じは当時ミスチルに夢中になってたのとおんなじな気がする!!
  ライブハウスで好きなバンドたくさん見つけたけど
  こんな風なのはつちのこ、そうたの歌だけです。』(ナカノケンタ@HortNecks)

『 身近なところにいた奇妙な生き物、「つちのこ」。
  こんなのが現れた事じたい、ビックリっす。』(ゴル健@HortNecks)


ハンバーグ・オムレツ < 公式HP >

『 ハンバーグオムレツを見た時の事。
  圧倒的に突き抜ける演奏の中に、色んな言葉があった。
  「悲しさ」や「高揚感」、「怒り」といった様々なものが、伝わってきた。
  歌に触れる上では「当たり前」なその事を、わざわざこうして書くほどに。

  そこにあった言葉や、そこで鳴っていたメロディーは全て、
  「何か」から創られたものではなく、あくまで「何か」の切り抜きだった。
  だからどうしても100%で、活き活きしていて生々しくて、
  一言一言、一音一音が、まるで一つの意思であり、まるで一つの個性(感性)であった。

  悲しみは悲しい言葉のまま、高揚感は高揚しきったメロディーのまま、頭の中にちゃんと届いた。
  これが「ストレート」という言葉が持つ本来の意味なのかと、これが「伝わる」という事なのかと、
  とにもかくにも、理解と混乱がゴチャ混ぜの中、ニヤニヤが止まらなかった。つまり、惹かれてしまった。
  そして今また、「また見たい」だの「忘れられない」だの、そういう言葉の意味が分かった。
』(ゴル健@HortNecks)


★フライヤー、宣伝用画像

 デコ猫。「ファイタ」。
                     (ゴル健の著書『自己中毒』の表紙にもなっている猫)